妄想インタビュー、ホテリアー妄想でお馴染みのnynyyamaの
突っ込み日記 ここだけの話



2009年7月3日  ちょっと一休み つまらない話です
            梅雨の季節に最適なスーツ話 ご主人に、彼に、如何ですか!
            
Ermenegildo Zegna Shang Micronsphere



梅雨の季節は、ビジネスマンにとってとっても鬱陶しい季節です。
特に土砂降りの雨の日は、スーツはびしょ濡れで、生地にダメージを与えますし、折り目は取れますので、奥さまはアイロンがけで大変でしょう。


そんな季節にもってこいのスーツがあれば多少値が張っても買いますか?
そんなスーツってあるの? 


何て必ずリターンが返ってくると思いますが、実はそんなスーツはあります。
ただし、高価ではあります。


高価なものは駄目ですといった声が大半でしょうが、それでもお勧めします。
まぁ〜撥水性のものでしたら、確かにスーツの量販店でもあるでしょうが、ある程度のスーツを着なければならないお立場のビジネスマンであれば、是非ともこの季節に一着は欲しいものです。


ただ、このスーツですが、生地はシルク入りの繊細なものでありますので、ディリー・ユースにはちょっと不向きかもしれませんが、土砂降りの雨天時には、効果絶大です。
ただ、そんな使用の仕方は、生地メーカーやテーラーでは想定していないでしょうが、これを私は実践しております。


しかも、これに高級スーツには邪道の行為、スラックスに折り目加工を施しておりますので、天下無敵のスーツに早変わりします。


私がお世話になっております銀座にある某テーラーでは、セミ・ハンドで20万円弱、フル・オーダでは当然それ以上ですので、大半の奥様は問題外とお考えになるのでしょう。


しかし、この季節には圧倒的な力を発揮するのは間違いありません。
因みに、なぜ高価なスーツを買ったのかといえば、目的は、雨に強いスーツが一着欲しかったという理由ですが、ただそれだけだったということでもありません。


多分ご存じだと思いますが、高級スーツは当然ながら、一般的なスーツもあまりクリーニングには出してはいけないことは良く知られた話です。奥様ご存知でした?


どうしてかと言いますと、風合いが落ちてしまうことが一番に挙げられますが、艶も落ちて、かつ、ラベル(襟)も張りが無く、何か冴えないスーツに一変して、愕然とした方も結構お見えになるでしょう。


こういった話は、ヴィンテージのジーンズでも同様で、ウォッシュしない方もいますが、不衛生ではあります。
恐らく、ファブリーズなんか除菌効果のあるもので、頻繁にスプレイすると思います。


実は、テーラーでも、これはあまり一般的に語られることはない、ここだけの話ですが、何時もご主人のスラックスのアイロンがけをされている方であれば、柔らかな感触が落ちて、生地が固くなっていることにお気づきでしょう。
さらに、生地が変色することもご存じでしょう。


これは、トイレで用をたすときに、便器の跳ね返りで股間周辺が濡れてしまうためです(アンモニアが付着する)。
まぁ〜新品の時にはウールの油分がついておりますので、弾いてくれますが、これはあくまでも初期のころで、時が経ちますとその効果は全くなくなり、生地に染み込んでしまうからです。


当然スラックスのダメージは急速に進みますが、量販店のスーツであれば、クリーニングをすることによって、形崩れが進行し、2年も使用しますと新しいスースを購入することになります。


ところが、高級な撥水性の高い問題のスラックスは、この問題も天下無敵なのです。


汚い話で恐縮ですが、確かに用たし後、通常のスラックスは染み込みます。
しかし、この優れもののスラックスは、小さな水玉がスラックスに付着しますが、軽く太ももあたりを手でポンポンと叩きますと跡形もなく消えているのです。
つまり、生地に浸透せず玉になって流れてしまうわけですので、極めて衛生的です。


因みに、この生地、ケチャップなども不運にも付着しましても綺麗に拭き取れるということで、スパゲティなど結構上着などに飛び散り、お気に入りのブラウスなどが汚れて、お困りになった経験のある方もお見えになるでしょう。
こういったケースも大丈夫といった優れものです。


以上の内容からも、この高価なスーツは、通常のスーツと比べ物にならないほど、衛生的で、1シーズン毎に、クリーニングを出す必要もありません。


ところで、そんなスーツ、「安くて国産でもありますよ」というご意見もあるでしょうが、多分国産のものは、生地に撥水性の薬品を浸透させているだけですので、時とともに効果が薄れてくる欠点がありますが、問題のスーツにそれはないのです。半永久です。


ただ、このスーツの欠点ですが、冒頭でもいいましたように邪道ともいえる折り目加工をしておりませんと、雨には強いものの、意外と折り目が簡単に取れやすいのです。


この高価なスーツは、今の台所事情では贅沢はできないとお考えの奥様がお見えでしたら、クール・ビーズのこの季節、スラックスだけでも作ることは可能です。
お店にもよりますが、通例は5万円から買えます。


兎に角、この季節の山手線や営団地下鉄の丸の内、大手町や六本木など、エリート層の多いビジネスマンの通勤時のスーツは、折り目は取れて、スーツはびしょ濡れで、見るも無残な姿になっております。


どうでしょうお勧めのスーツご検討してみては如何でしょうか?
土砂降りの日でも、全く晴天の日と変わらない濡れないスーツ姿は素敵ですよ!


この商品ですが、表題にもありますイタリアのゼニアというメーカーです。
今現在、英国のダンヒルと双璧の世界最高峰の会社です。


このゼニアは都内に直営店もありますが、某有名デパートでは、医師・弁護士を中心に販売に余念がないようです。
まぁ〜大抵の有名デパートはどこも同じでしょうが・・・・。(笑)


因みに、私は身分不相応で着ておりますが、将来ブログを始めたおりに、昨年、ネタとして作った次第です。
今後も時折話題にします。(笑)
馬鹿じゃないと言われそうですが、もし、高級な風合い、しわにも強く、雨にも強い3拍子揃ったスラックスが登場したとしたら、それも、7〜8万円で可能であれば、間違いなく2本作ります。


こんな楽なスラックスがあれば、奥様のお手間をとらせません。本当です。(笑)


これって、ネット通販みたいでした? 
でもご安心ください。単なるつまらない真面目な話しです。(笑)









2009年7月1日  Son、Hwang、Yamaの妄想インタビュー
            わかっていながら方向転換できなかった理由
            


(Hwang)
本日は、某女優さん関する話題を取り上げたいと思います。
この内容は、昨年末、ホテリアー妄想インタビュー総集編の中でも最も人気の高かったもので、yoona75として、2008年12月23日から12月31日までに更新されたものです。
確か、Yamaさん、これは数万ヒットを叩き出したものでしでしょう?



(Yama)
そうです。
これはホテリアー妄想インタビューのうち、2006年4月〜12月までの内容をお送りしたものです。
今でも覚えていますが、昨年の12月23日、27日、30日、31日にそれぞれ更新し、いずれも急ピッチで作ったもので、3月末時点ではアクセス数は5千件を超えております。


(Son)
その後はどうなりました?


(Yama)
実は件数も多くめんどうでしたので、個別のデータを取るのは途中で止めました。
ところで、Hwangさん、今日は何をテーマにされるのでしょうか?


(Hwang)
実は、この中で、12月30日に更新しました内容につきまして、問題提起をさせていただきます。
その内容を抜粋しましたので、ご覧ください。



(抜粋)
2008年12月30日更新分ホテリアー妄想インタビュー総集編第1シリーズ後篇



(Son)
なるほど・・・。
ところで、別の話題ですが、これはつい最近、Yamaさんと親しい関係にあります同業のYoona’s Newsを何時も楽しみに拝見していますが、あのニュースの中で、ソ○・○○さんのインタビューの内容で気になる発言を目にしました。
この発言にYamaさんはどう思いますが? 
これですが・・・・。


(Yama)
どんぶらこさんのブログにご関心をお持ちいただきありがとうございます。
12月26日に放送されたMBC“セクションTV芸能通信”に出演された折に発言されたあの内容ですね。

(Son)
結婚に関しての質問で、いい人がいれば何時でも結婚したいとの意向を示された上で、問題はここからですが、ハンサムな人は嫌いで、平凡でも味がある人物がいいようなニュアンス内容ですが・・・・。


(Yama)
こういった意味は一般的な男女間を言い表す時に、日本でも当然のように使われる言葉です。
これはあくまでも人柄とか人間味のある人物が相応しいということでしょうね。
その対比としてハンサムな人物があげられますね。

(Son)
どうもこのタイミングでこのような発言に違和感を覚えるのですが・・・。


(Yama)
一見しますと誤解されるような印象もあります。
特に、Y2共通のファンの方であれば、不安を感ずるような発言でした。
しかし、結果として、「彼がハンサムだから結婚したわけではありません。彼の人柄に惹かれました。」といいたいのではありませんか?

(Son)
なるほど・・・・。
まぁ〜ソ○・○○さんは物事の考え方はごく一般の人と何ら変わらない視点で、見ることができるスター女優でしょう。
しかし、平凡な男性とは結婚できないのもまた事実ではありませんか?


(Yama)
それは当然ですね。
現実問題ソ○・○○さんの年間所得は、普通の会社員では到底不可能な金額ですし、マイカーだってベンツと比較されては、話になりません。
それと、彼女自身、自分よりも仕事に熱心な人物がお望みで、かつ、身長も彼女よりも背が高いことでしょうから、平凡な人物はいないでしょう。
ただ、ソ○・○○さんは非常に健全な心をお持ちですので、人柄重視を語る比喩な言葉としてハンサムな人物を引用されたと思っています。
従って、あまり心配する必要なないと思いますね。

(Son)
なるほど・・・。
しかし、こういったことは誤解されることもままありますので、注意が必要でしょう。


(Yama)
確かに・・・。
まぁ〜ハンサムな人物が、人柄が悪いということもありませんし、平凡な人物が味のある人物ともいえませんから、結局こういった場合、人物本位ということでしょう。



(どんぶらこさんのニュース抜粋)
一方、この日の放送でソ○・○○は、理想の男をびっくり公開することもした。 ソ○・○○は「結婚は常に考えている問題」として、良い人がいればいつでも結婚したいという意向を明らかにした後、「とてもハンサムな人は嫌いだ。 平凡ながらも、見れば見るほど魅力が感じられる人が良い」と話した。(2008年12月27日)




(Hwang)
如何でしょうか?



(Yama)
この内容に関して、当時、Sonさんはかなり疑念を持たれていましたが、私は、やはり日本人だとつくづくそう思いました。


(Son)
しかし、Yamaさんはあの当時、疑問を持ちつつ、某女優の発言をポジティヴに受け止めていたでしょう?


(Yama)
そうです。


(Hwang)
ところで、Yamaさんは、某女優の人となりに関して、当初から検証されていたと思うので、彼女のこの発言に疑問は持たれなかったのでしょうか?



(Yama)
ご存じとおり、某女優はインタビューなどで、彼女自身の本心をその時々に語られていたことは十分承知しておりました。
この発言は明らかにそれ以前と比較して、違ってきたのはわかりましたが、日本的な感覚で彼女の発言をとらえていましたね。


(Son)
これはYamaさんもご存じだと思いますが、日本人の方が思う慎ましいという言葉の意味が、我が国とはかなり違っていることはおわかりですね?


(Yama)
はい。
少なくとも過去の某女優の発言などを分析しておりますと、日本の感覚では聡明とか慎ましいとはいえませんね。


(Hwang)
その差は一体どこに違いがあると思いますか?



(Yama)
日本人は、本音を公の席では、極力抑えて語ることが多いです。


(Son)
それは謙譲の美徳といった感じでしょうか?


(Yama)
そうですね。
少なくとも、某女優がホテリアーで出演しておりました際に、日本的にとらえますと爆弾発言になるのでしょうが、韓国ではそうならないのはわかっていました。


(Son)
まぁ〜そう言いましても、あの2008年の12月当時、方向転換をするのは私も賛成しておりませんでしたので、やむを得ないと思っております。


(Hwang)
これは当初から、Yamaさんが言われていたことですが、某女優はインタビューなどで、本心を伝えておられますが、あれは明らかに、ハンサムな人物と何かがあったということでしょうか・・・?



(Yama)
そうですね。
あれは2006年あたりのインタビューなどでは、明らかにこの発言とは違った人物に関して結構具体的に語られていましたが、こうなったのも、彼女には時間がなかったのかもしれませんね。


(Son)
確かに、年齢的なものをあって、流石に待てなかったということでしょうが・・・。


(Hwang)
この点では、やむを得ない選択だったと思いますが、如何でしょう?



(Son)
しかし、気持ちはわかるけれど、選んだ相手はまずいでしょう。


(Yama)
確かに・・・。
クォン・サンウさんの“Bad Love”を引用しましたが、時既に遅しでしょう・・・。


(Hwang)
ではあの例の2008年10月の清楚で爽やかな某女優の姿はどう説明すればいいのでしょうか?



(Son)
あれは説明できるじゃないか!


(Yama)
彼女ができる精一杯の気持ちを表したのではないでしょうか・・・。
そんな風に思っています。


(Son)
同感です。
今思いますと、切ないですね。


(Hwang)
そういえば、あれは何時だったのか記憶が定かではないのですが、某女優があるインタビューで、父親が企業家は好感を持っていないような発言も過去にありましたでしょう?



(Son)
そうだったね。
あれは2年前だったような印象だけど、そんな発言があった。
あの当時、何か問題でも起こったのかなぁ〜とも思いましたが、何となくこの話はスルーしておりました。
そう言いましても、気になりましたので、少し考えましたが、お許しがでなかったのかなぁ〜・・・何て一瞬思いました。


(Yama)
なるほど・・・。
こういったインタビューで、恋愛に関連するような話しは、日本人の場合、まず本心を見せることはまずないでしょう。


(Son)
何となくわかります。









2009年6月29日  Son、Hwang、Yamaの妄想インタビュー
            ファンサイト閉鎖前と閉鎖後の変化は?
            5月6日、最後の”妄想インタビュー総集編”更新後に何が起こったか?



(Hwang)
一昨日のマイケル・ジャクソンさんのお話は如何でしたか?


(Yama)
流石世界のスーパー・スターです。
昨日の訪問者は、やはり伸びました。


(Son)
それは良かったです。


(Hwang)
ところで、先月5月20日にファンサイトを閉鎖され、同月の24日から臨時に“突っ込み日記 ここだけの話”を始められましたが、何か大きな変化はありましたでしょうか?


(Yama)
当然ですが、ご訪問者の数は減りました。


(Hwang)
減りました原因は何でしょうか?


(Yama)
そうですね。
一つ目は、Y2の話題が今後ないと判断されたと考えております。
二つ目は、某女優さんの一部熱心なファンの方が距離を置いたと判断しております。


(Son)
それでも臨時的に始められました“突っ込み日記ここだけの話”もGoogleではトップですし、MSNではブログの女王眞鍋かをりさんといい勝負をしているじゃないですか・・・。


(Yama)
最初だからです。
眞鍋さんとは実力が違いますから、今だけですよ。


(Hwang)
あまり詳しいお話できないでしょうが、ファンサイト閉鎖前とアクセス数は大よそどの程度の違いがありますでしょうか?


(Yama)
アクセス数は約4分の1、ビジット数は、3分の1ほどになっております。


(Hwang)
もう少しお尋ねしますが、アクセス数が減った理由は?


(Yama)
訪問者が減りましたこともありますが、以前は更新された以外にも見ていただくものが沢山ありましたので、この点で今現在は、ストックがないからです。


(Hwang)
ビジット数はどう見ていますでしょうか?


(Yama)
これは冒頭でも言いましたように、一部の訪問者が当サイトから離れていったということだと思います。


(Son)
そういった方々をもう一度、戻したいということは考えておりますか?


(Yama)
残念ですが、これは関心が無くなったということでしょうから、この訪問者を何とか引き戻すことは全く考えておりません。
仕方がないことです。


(Son)
つまり、共感することがないということでしょうか?


(Yama)
簡単に言えば、何方でも同じでしょうが、興味と関心がなれば、遠ざかるのは必然ですので、やむを得ないと考えております。


(Hwang)
そうしますと一から新しいファン獲得に努力されるということでしょうか?


(Yama)
そうですね。
ただ、従来からのファンの方々もお越しいただいておりますので、そういったファンの方にも気を配って進めていきたいと考えております。


(Son)
某女優さんの熱狂的なファンの方々は、Yamaさんのサイトから去っていったと考えておりますか?


(Yama)
必ずしも、そうとはいえないと考えております。


(Son)
それはまたどうしてでしょうか?


(Yama)
某女優の熱狂的なファンの方にも、それぞれファンとしての思いは色々あるでしょうから、今後私のサイトで、彼女の話題を期待されている方もいるものと見ています。


(Hwang)
減少しましたアクセ数やビジット数は、今後どのように考えているのでしょうか?


(Yama)
全くのゼロからのスタートをしたわけではありませんので、コンスタントに更新を続けて地道に増やしていきたいと思っております。


(Hwang)
もし、某女優さんの結婚がなかったとしましたら、どんな状況になったと考えていますでしょうか?


(Yama)
そうですね。昨年サイト移転後、月が増すごとに訪問者が増加しておりましたので、さらに増えていったと考えております。


(Son)
もし、私とYamaさんの思いどおりのお相手と結婚されたとしましたら、どのようなことが想像されるでしょうか?


(Yama)
実は、5月8日に結婚報道がメディアから配信されましたが、閉鎖した5月20日までの13日間、訪問者数は尋常ではなかったです。
その例に倣えれば、桁違いの訪問者があるものと考えられます。



(Son)
1日、1万ヒットは楽に達成できるということでしょうか?


(Yama)
その程度のレベルではないと・・・思っています。
これはあくまでも仮定の話しになりますが、先月の実数からして、1日数万ヒットなど、ペ・ヨンジュンさんが絡んでくれば、あり得るものと考えています。


(Hwang)
そうしますと全く残念な結果になりましたね。


(Yama)
仕方がないです。
そう甘くはないことを実感しています。(笑)


(Hwang)
もし、Son先輩とYamaさんのイメージどおりになったとしましたら、これは凄いことがその後に起こった可能性が高いですね。


(Son)
確かに、実際予想がつかないくらいになっていたと思いますね。
ところで、話が変わりますが、先月の5月6日で昨年12月から連載しておりました“ホテリアー妄想インタビューの総集編”が終わりましたが、奇しくもその二日後、某女優さんの結婚報道がありましたが、あれは何か感じませんか?


(Hwang)
つまり、“ホテリアー妄想インタビュー総集編”が終わるのを待って、追いかけるようにして結構報道をしたということでしょうか?


(Yama)
たまたまタイミングが重なっただけではありませんか?


(Hwang)
しかし、偶然にしてはタイミングが良すぎませんか?


(Son)
そう思うだろう。
不思議なぐらい、実際タイミングが良すぎるんだ。
そういえば、有力なファンサイトでYamaさんのところは、某女優さんと接点がなかったでしょう?


(Yama)
そうです。


(Hwang)
やはり、3度の来日のほか、我が国での催しにも出席されていませんから、やむを得ないでしょうけど・・・。
しかし、某女優のファンサイトでは現実問題、今一番大きいなサイトで、影響力もあるでしょうから、某女優の関係者は無視もできないでしょう?


(Son)
恐らく、かなり以前から、チェックされていたと思うね。
どうでしょう? 接触してきた形跡はなかったでしょうか?


(Yama)
それはなかったと思います。


(Son)
まぁ〜それにしてもタイミングが良過ぎました。


(Hwang)
そういえば、2年前にウィルスで相当お困りになったお話を、以前の“突っ込み日記 ここだけの話”で話題になりましたが、あの時危険なサイトのお話も出てきましたが、問題のサイトはどこだったのでしょうか?


(Son)
あれっ〜! Hwang君知らなかった?


(Hwang)
本当に知りません。


(Son)
ここではまずいので、後で教えるよ。









2009年6月27日  Son、Hwang、Yama、マイケル・ジャクソンを語る
            不世出のスーパー・スター マイケル・ジャクソン死す!



(Hwang)
25日に報じられました世界のスーパー・スター マイケル・ジャクソンさんの死亡の報道には衝撃を受けました。


(Yama)
彼は今年8月29日で51歳になりますが、誕生日がペ・ヨンジュンさんも同じ日ですね。


(Son)
そういえば、あれは先月か4月の妄想インタビューで、ペ・ヨンジュンさんが世界のスーパー・スターのようにならないようYamaさんは心配されておりましたが、こうなりますと何か一抹の不安を覚えますね。



(Yama)
そうですね。是非、これを機に以前のイメージに戻っていただくことを願っております。


(Hwang)
さて、何といいましてもマイケル・ジャクソンさんは1969年11歳で音楽シーンにデビューされておりますが、Son先輩もYamaさんもリアル・タイムでご存じですね。


(Son)
そう。ただ、僕の方が年上なので、彼のデビューのころは、本当に幼い雰囲気がしたけれども、デビュー当時から、既にプロフェショナルだった。



(Yama)
本当に抜群の歌唱力でした。
まぁ〜私の場合は、この当時ポップスはあまり聴いてはおりませんでしたので、ジャクソン5のヒット作はあまり知らないのです。



(Hwang)
そうしますと彼らの歌は聴かれなかったのでしょうか?



(Yama)
いいえ。そう言いましても、デビュー当時から知っていたのは事実です。



(Hwang)
今日は、マイケル・ジャクソンさんの追悼ということで、彼の輝かしいヒット作を是非語っていただきたいのですが、デビューから現在までを語っておりますととても時間がありませんので、お好きな曲を選んでいただけないでしょうか・・・。


(Son)
この点は、Yamaさんにお任せした方がいいと思うので、お願いします。



(Yama)
それでは独断と偏見で披露してまいります。
彼の歌手生活は今年40周年を迎えたわけですが、その中でも一番気にいっておりますのが、70年代後半から80年代前半です。



(Hwang)
それはまたどうしてでしょうか?



(Yama)
実は、この時期、音楽プロデューサーでも超一級であり、アレンジャー、コンポーザーとしてもアメリカの音楽シーンをけん引してきました、大御所クインシー・ジョーンズとのコラボレーションをしたころの作品が抜群に素晴らしいと思ったからです。



(Hwang)
具体的には、どのような曲でしょうか?



(Yama)
1979年のアルバムOff The Wallから、
Off The Wall
Don't Stop Till You Get Enough (全米1位)
Rock With You (全米1位)
の3曲と
1982年のアルバムThrillerから、
Thriller
The Girl Is Mine with Paul McCartney (全米2位)
Billie Jean (全米1位)
Beat It (全米1位)
Wanna Be Startin'Somethin' (全米5位)
の5曲をご紹介します。



(Hwang)
このあたりはマイケル・ジャクソンの作品の中でも、ベストとお考えになっているわけですね。


(Yama)
そうです。
何と言いましてもクインシー・ジョーンズのプロデュースは抜群に素晴らしいものです。
なお、この後のBADも彼のプロデュースですが、今回は省略させていただきました。


(Son)
クインシー・ジョーンズといえば、スティーヴ・マックイーン主演の“ブリット”や“ゲットアウエイ”でのサントラでもお馴染みでしたでしょう?
それとTVドラマ“アイアンサイド”でも皆さんご存じでしょう?



(Yama)
そうです。
彼は、先日ジャズ&フュージョン界でお馴染みのボブ・ジェイムス、デイブ・グルーシンなどもご紹介しましたが、彼の影響を受けておりますし、音楽界の大御所と言えば、クインシー・ジョーンズのことでしょう。


(Hwang)
凄い方ですね。
ところで、Yamaさんはマイケル・ジャクソンのレコードとかCDなどはお持ちでしょうか?



(Yama)
実は、レーザー・ディスクしか持っておりません。


(Son)
レーザー・ディスクも懐かしいですね。



(Yama)
レーザー・ディスクは1984年に発売され、DVDにバトンタッチされるまで、映画や音楽ライブなどで、一時代人気を博しておりました。
ただ、如何せんLPレコードと同じサイズで場所をとることなどの理由からコンパクトなDVDにとって変わりましたが、80年代から90年代前半まで、結構買いました。


(Son)
ビデオに比べて安かったと思いますが、それでも7千円から1万円ほどの値段でしたでしょう?


(Yama)
そうです。



(Hwang)
再生機は既にないと思っておりますが、レーザー・ディスクは聴けないのではありませんか?


Yama)
そのとおりです。実は、所有しております再生機は壊れておりまして、レーザー盤だけがわが家にあります。
従って、発売当初、すぐにマイケル・ジャクソンさんのスリラーを買いましたが、残念ながら今現在視聴できませんので、YouTubeで視聴しております。


(Son)
結構購入されたのですか?



(Yama)
月2〜3枚のペースで、数百枚ありますが、全く宝の持ちぐさり状態です。(笑)



(Hwang)
しかし、この80年代のマイケル・ジャクソンさんは、彼の歌手生活でも、最も光り輝いていた印象を持ちますが、この点は如何でしょうか?



(Yama)
そうですね。30歳前半までは本当に素晴らしいものでした。
惜しみなくは、90年代の後半から、伝説的な人物になったような印象ですが、一般人にはわからないご苦労もいっぱいあったのでしょう。


(Son)
そうですね。









2009年6月25日  Son、Hwang、Yamaの妄想インタビュー
                今だから話せるここだけの話の1
                      某女優の結婚を許せない理由



(Hwang)
例の女優が結婚しまして間もなく1カ月が経とうとしておりますが、何か感想がありますでしょうか?


(Son)
特に何もないね。
Yamaさん、如何ですか?


(Yama)
Sonさんと同じくです。(笑)



(Hwang)
困ったなぁ〜。
それでは、話が前に進みませんので、何かコメントはないでしょうか?
お願いします。



(Son)
はっきり言って語るのも苦痛だね。


(Yama)
そうですね。
誰と結婚しようが、ご本人の自由ですので、これ以上の詮索はしたくないのが、本当のところです。


(Hwang)
しかし、そう言いましても、今まで、彼女のファンとしてサイトを起こされてきた以上、Yamaさんのファンはいっぱいいたでしょうから、そういったファンの方々に、何らかのコメントは必要ではないかと思いませんでしょうか?


(Son)
確かに、そういった面では、今までYamaさんのサイトにお越しになったファンの方々に、多少とも今の心境をお知らせするのも必要かもしれないね。


(Yama)
弱りました。(笑)
あまり語りたくないのです。



(Hwang)
しかし、Googleでは某女優さんの英語表記では、Yamaさんのサイトが相変わらずどこの国で検索しましもトップです。
少なくと、その影響力は、厳然と存在しておりますし、中身は無くなったとはいえ、トップサイトとして、何らかの考えを示すのは、使命ではありませんでしょうか?



(Son)
えらく、今日は突っ込んでくるじゃないか?
Kimディレクターからの注文なの?


(Hwang)
確かにそうですが、それだけではありません。


(Yama)
はっきり言いまして、ペ・ヨンジュンさん以外のお相手であれば、興味がないのです。
どうでもいいと思っております。



(Hwang)
それはどういうことでしょうか?


(Yama)
お金になりません。(笑)



(Hwang)
えっ! 一体どういうことでしょうか?


(Yama)
どうも言葉が足りなかったようで、すみません。
ここだけの話ですが、某女優さんのお相手がペ・ヨンジュンさん以外であれば、将来お金にならないという意味です。



(Son)
つまり、他の俳優や企業家、医師など、お相手が彼以外であれば、多くのファンは興味を示さないということだよ。


(Hwang)
そうしますとペ・ヨンジュンさんであれば、将来、お金になる可能性が高いということでしょうか?


(Son)
そうだ。当たり前の話しだよ。


(Hwang)
なるほど・・・。
では、ソ○・○○○○さんでは、何の意味もないということでしょうか?


(Yama)
端的にいえば、そのとおりです。



(Son)
だから、彼の存在に要注意はしていたけれども、彼を妄想インタビューの表舞台に担ぎ出すことは、僕もYamaさんもなかったというよりも、する意味がなかった。


(Hwang)
先日の対談でも、この点は話題にしましたが、ペ・ヨンジュンさん以外のお相手であれば、0点でも構わないということでしょう?


(Yama)
極論しますとそうです。
ペ・ヨンジュンさん以外であれば、検証が少なくとも当たったとしましましても、本意ではないです。(笑)
まぁ〜どうでもいいことになるわけです。



(Hwang)
ある種の賭けにもなりますね?



(Son)
そうかもしれない。


(Hwang)
仮に、結婚のお相手が、別の俳優や一般の方でありましたら、ファンサイトを閉じられることはなかったのでしょうか?


(Yama)
不要なものは外して、ファンサイトとして当分は続けたのかもしれません。



(Hwang)
取りあえず、残しておこうとの姿勢ですか?


(Yama)
そうです。
ただし、その場合でも、せいぜい1年以内には、現在と同じような形にはなるでしょうけど・・・。


(Son)
簡単にいえば、某女優には申し訳ないけれど、今回の結婚は、僕もYamaさんも、個人的には、今も許していないね。


(Yama)
彼女の熱心なファンの方は、これをお認めになっている方もいるでしょうが、長らく彼女を検証してきた立場としては、とっても賢明な方と認識しておりましたので、その実像が崩れたということです。


(Hwang)
しかし、それは某女優さんの人柄を過大評価していたからではありませんか?


(Son)
そうかもしれないけど、彼女の人柄は、芸能人なかでも際立っていただけに、がっかりといった印象が強いんだ。


(Hwang)
何度も繰り返しますが、もし、別の方と結婚されておりましたら、今の失望はなかたとういうことでしょうか?


(Yama)
そうです。間違いなくそう思っています。
実は、以前から検証しておりました過程で、もし、現実に結婚された方を選択された場合は、女優を引退していただきたいと思っていましたのは事実です。
そのぐらいの覚悟があるのかと・・・・。



(Son)
しかし、現実には彼女の選択は、女優を続けることの前提として、今の選択をしたようにも感じるけど・・・・。
この点の考えが、ご本人と僕の違いかな・・・。


(Hwang)
一応、結婚前後のインタビューで、交際し始めたのが、2007年夏ごろとか初秋からと強調されておりますが、この点は・・・。



(Son)
これは男性にありがちなタイミングですよね。
君もそう思わない?


(Hwang)
前妻との離婚が2006年8月ですので、喪が明けた期間を表向き1年に置いたというような感じでしょうか?


(Son)
そうだ。大抵の男ならやりそうだろう?
まぁ〜半年もあるだろうけど・・・。
しかし、ここで考えなくてはならないことは、殊更ソ○・○○○○さんは2007年を強調されていたけど、率直にいって相当以前から、好意以上の感情を抱いていたことが、読めるよね。


(Hwang)
それに乗った某女優も情けないと思っているのでしょうか?


(Yama)
純粋で正義感に溢れ、気立ての良さは群を抜いておりますが、その一方で、残念ながら深窓の令嬢と揶揄されることもやむを得ないといった印象です。



(Hwang)
Son先輩もYamaさんも厳しいですね。


(Yama)
そうかもしれません。
実際、黙ってサイトを消すのも美学としてあるのでしょうが、その一方で、少なくとも今もお越しいただいているファンの方へのメッセージは必要でしょうから、元ファンサイト運営者としてのスタンスをはっきりさせておくべきかもしれません。


(Son)
恐らく、Yamaさんのサイトがファンサイトではなくて、違ったタイトルのサイトであれば、削除した内容は今も掲載されていたでしょう? どうです?


(Yama)
多分・・・・。









2009年6月23日  Son、Hwang、Yamaの妄想インタビュー
             6月は株主総会が目白押し ここだけの話
             本家ホテリアー、日本版にも出てきた株主総会



(Hwang)
日本では、6月が1年のうちで、一番株主総会が多いそうですが、本当でしょうか?


(Yama)
はい。3月決算会社の株主総会は、以前は6月29日に大半が集中しておりましたが、最近は多少分散してきました。
まぁ〜今週あたりから、29日まで上場企業では一年で一番大きな行事を行うことになります。


(Son)
会社で一番の会議体といえば、株主総会でしょうか?


(Yama)
建前上は、企業にとって一番重要な会議が株主総会です。



(Hwang)
やはり、建前ですか?


(Yama)
そうですよ。
建前です。



(Son)
しかし、日本の企業では、この株主総会に向けて、担当する部署や担当者は、大変でしょう?


(Yama)
それは大変です。
何といいましても会社で一番の大きな行事ですから!(笑)



(Hwang)
すみません。
どうもYamaさんのお話を聞いておりまして、よくわからないのです。



(Son)
何が・・・・?


(Hwang)
先ほど、Yamaさんは、株主総会は建前ですと言われましたが、それでしたら、大した行事ではないのではありませんか?


(Yama)
法律上、企業で一番の会議が株主総会ではあることは、事実です。
ところが、長らく株主総会は形骸化されているとの批判がありまして、どうでしょう10年ぐらい前から、いわゆる総会屋対企業の構図から、個人株主への対応に変化してきております。
それでも、まだまだ本来の形には程遠いでしょうが・・・。
恐らく、Hwangさんのお国の総会も日本と似ているでしょうけど、スムースにシナリオどおり終わるのが、ベストな総会といえますね。
ただ、最近は、個人の株主さんの質問には、きちっと答えて行こうとの姿勢は、事実です。



(Son)
どうして、形骸化された株主総会が長らく続いていたのでしょうか?


(Yama)
歴史的に、株主総会といえば、会社と総会屋の対決がその理由です。


(Son)
なるほど・・・。
その関係で、早く終わらせたいとの意識が企業側にあったわけですね。


(Yama)
そうです。本音です。
そのため、会社として、スムースな総会運営で、担当者は全力を尽くすことになるようです。


(Son)
本来、株主総会は企業にとって最高の決定機関であったのでしょうが、そうではなくなっていたということでしょうか?


(Yama)
いいえ、株主総会は、最高の決定機関には変わりありません。
ただ、その運営上に問題があったということです。
しかし、年々株主総会を一般の株主との対話の機会ととらえて、開かれた総会になってきております。


(Son)
以前は、怒号が飛び交う総会が結構多いと聞いておりますが、本当でしょうか?


(Yama)
はい、日本を代表する企業では、大変でした。
恐らく、初めて株主総会にご参加されたごく一般の株主は、二度と行くまいと思われた方はいたと思います。


(Hwang)
そういうお話を聞きますと、株主総会の担当者の方のご苦労は大変だったろうと推察しますが、実際株主総会の準備に相当の時間を割かれるものなのでしょうか?


(Yama)
何と言いましても、企業にとりまして1年に一度の重要な行事ですので、どこの企業も準備には余念がなく、細心の注意を払っていますね。



(Hwang)
ところで、日本版ホテリアーでも株主総会のシーンがあったと思いましたが、あの株主総会は如何でしたでしょうか?

         


(Yama)
放映から早2年が経ちましたので、シーンははっきり覚えておりませんが、あの当時、ホテリアー妄想インタビューでも話題にしようと思っておりました。
ただ、水を差すようなタイミングでしたので、黙っておりましたが、不思議な印象の株主総会でした。

                                     


(Hwang)
どういうことでしょうか? 
株主総会の運営に関して、誤りがあったということでしょうか?


(Yama)
あれは勘違いされたのかと思いました。
それとも放映時間の関係で前後内容を端折っているので、抜けていたのかもしれませんが、不思議な議事の進行でした。
まぁ〜TVで放映された株主総会のシーンは、大抵他のドラマでも似たようにところがありますが・・・。


(Son)
なるほど・・・。時間の関係でしょうね。


(Yama)
そういえば、本家のホテリアーも序盤に株主総会のシーンがあったような記憶がありましたが・・・・。



(Son)
あれは如何でした?


(Yama)
どうも上場していない企業の株主総会の印象でした。
少なくとも上場企業でかつ超一流のホテルの株主総会であれば、会場を準備するのが当たり前でしょうが、あれはソウル・ホテルの会議室の一室でした。
しかも、出席者が10名ほどでしたので、これは一見しますと役員会にもみえましたが、そうしますと大半が社外役員の様子で、これまた不自然でした。
多分株主総会でしょうけど・・・。
まぁ〜ドラマですのでやむを得ないでしょう・・・。



(Son)
なるほど・・・。


(Yama)
まぁ〜ドラマとはいえ、もう少しリアリティが欲しいと思いましたね。
日本版に関しては、一見しますと緊迫感のある雰囲気を演出した総会でしたが、どうも不思議な印象でした。









2009年6月21日  Son、Hwang、Yamaの真面目な話
              ホテリアーでも出てきた企業買収とか提携ってどうやってしているの?



(Hwang)
今日は、企業の買収とか提携について、お話をしたいと思います。
確か、ホテリアーでもペ・ヨンジュンさん扮するフランク・シン(シン・ドンヒョク)が企業ハンターとして、登場しておりました。
そこで、最近日本でも韓国でも企業の買収や提携は結構目にしますが、この点についてYamaさんからお話をいただきます。


           


(Yama)
あのホテリアーではソウル・ホテルの買収がドラマの根幹になっておりましたが、あのケースは敵対的買収というもので、友好的に買収する形ではなかったですね。


(Hwang)
そうしますと日本では、買収とか提携では、どちらのケースが多いのでしょうか?



(Yama)
日本では、友好的な買収とか提携が大半です。
どうも国民的感情からいいまして、まだ敵対的な買収はなじまないです。



(Son)
ところで、一つ素朴な疑問があるのですが・・・。


(Yama)
何でしょう?



(Son)
こういった企業買収とか提携は、最初どうやってスタートするのでしょうか?
と申しますのは、金融機関や証券会社などは、企業買収とか提携に関する業務を行っておりますが、これらの会社が取引企業に対して、関心を寄せるような企業との買収とか提携を提案してくるのでしょうか?


(Yama)
それは一般的にはありえないです。


(Hwang)
どういうことでしょうか?



(Yama)
通常、友好的な買収とか提携の始まりは、大抵の場合次のケースが考えられます。
一つ目は、金融機関や証券会社等から双方の企業に同時に声をかける。
二つ目は、金融機関や証券会社等に対して双方の企業または一方の企業が打診する。
このうち、一つ目のようなケースは、全くないとは言いませんが、まずないといってもいいでしょうね。


(Son)
なぜでしょうか?


(Yama)
そもそも金融機関や証券会社等には企業買収や提携を取りまとめる部門は確かに存在し、昨今積極的に営業活動を展開しておりますが、ある日突然彼等が独自に考えた企画を会社に持ち込むことなどありえないということです。
必ず金融機関や証券会社等は両者または一方から提携のニーズを事前に確認したうえで、ニーズがありそうな企業に話を持ち込みます。


(Hwang)
そうなんですか? 
私はてっきりこういった仲介する金融機関や大手証券会社が持ち込むと思っておりました。



(Yama)
この世界をご存じでない方は大抵そう思っておりますね。
現実問題、金融機関や証券会社は対象となる企業を彼ら独自の情報やノウハウによって選定してくるのかと言いますと、もまずないといってもよいと思います。
必ず具体的な企業名、業態、技術等に関することを明確に依頼しなければ彼等は探せないものであることを知っておく必要があります。



(Son)
なるほど・・・。
確かに、あのホテリアーでは敵対しておりましたボクマン会長が、企業ハンターのシン・ドンヒョクを選定して仕事を依頼しておりました。


(Yama)
現実問題、金融機関や証券会社などの仲介事業会社が各企業を独自研究しマッチングする企業を選別するほどのノウハウは持ち合わせておりません。



(Son)
どうしてでしょうか?


(Yama)
そこまでの体制を引いておりましたら、人、物、金がもの凄く必要でしょうし、ビジネス的に成り立たないと思いますね。


(Hwang)
そうしますと買収乃至提携直後、記者に対して公式の会見を行うと思いますが、提携に至った経緯の中で、記者の方は、一応の質問はされますが、あまり突っ込んだ質問はないように思いますが、これはどうしてでしょうか?


(Yama)
経済記者の方々は、この点は大人の対応をされております。
しかも、こういった部分は特ダネにもなる可能性のある話ですので、個別のインタビューでは聞くかもしれませんが、多数の新聞社の記者の前では、聞くことはないでしょう。



(Son)
こういった買収とか提携は、該当企業では極秘で動きますでしょうか?


(Yama)
上場企業でしたら、極秘中の極秘で対応します。
少なくとも会社の規模にもよりますが、案件が極めて大きいものでしたら、ほんの一握りの役職員しか知らないでしょうね。


(Hwang)
数名もあるということでしょうか?
それと、その極秘期間は、どうでしょうか?



(Yama)
これもケースによるでしょうが、数名は十分あり得る話です。
もうひとつの極秘期間ですが、1年以上乃至半年以上は静かに潜行して進めているでしょう。



(Son)
先日、日本の食料品大手の企業が、飲料メーカーの完全子会社化で、双方の会社関係者がインサイダーで金融庁に勧告されたニュースが出ておりましたが、あれはどういうことでしょうか?


(Yama)
これは完全子会社化するという内部情報(未公開情報)で公表前に株取引をした事件です


(Hwang)
証券取引等監視委員会が調査したようですが、内部情報を使って株の売買を行うと罰せられるわけですね。


(Yama)
このインサイダーが起こりました会社は、いずれも上場企業ですから、間違っても未公表の重要な内部情報を利用して、市場で株式を売買しますと、まず見つかってしまいます。



(Son)
そうしますと証券取引等監視委員会の調査は凄いということですね。


(Yama)
そうです。凄いですよ。
あそこの調査官の調査能力は半端ではないようです。



(Son)
その意味では、ホテリアーのソウル・ホテルの敵対的な企業買収は、ビジネス的には可笑しいでしょうか?


(Yama)
まぁ〜あれはドラマですから、あれでいいのでしょうが、現実にはホテルの従業員にもわかってしまうような買収はないでしょう。
もし、ソウル・ホテルが上場企業であれば、考えられませんね。(笑)
しかし、あれはあれでそんな違和感もなく視聴できたのも、ドンヒョクとジニョンの恋愛模様が惹きつけたからでしょうね。




(Son)
そう思っていただきますと有難いです。(笑)


                        


Yama)
とんでもありません。
あれで私もサイト開設を決断したわけですから・・・。(笑)


(Hwang)
ところでYamaさん、快刀ホンギルドンはどうなりました?


(Yama)
あれから再び見始めたのですが、どうもリズムに乗り切れなくて・・・・
すみません。








2009年6月19日  Son、Yamaの真面目な話 本当!?
                    どうしてネットの世界に??


(Son)
今日は、Yamaさんがどうしてネットの世界に足を踏み入れたのかをお尋ねします。
まぁ〜ファンの方であれば、某女優さんとペ・ヨンジュンさんがお好きで、サイトを起こされたのではと思われていると思いますが、実際のところ如何でしょうか?



(Yama)
実際のところ、仕事でPCの草創期から使用しておりますが、好きな機器ではなかったです。



Son)
それは仕事で利用し過ぎて、プライベートで使用するのはうんざりといった感じでしょうか?



(Yama)
全く興味がなかったです。


(Son)
では、なぜ嫌いな世界に足を踏み入れたのでしょうか?



(Yama)
そうですね。
自己表現できる場所を以前から求めていたのですが、その場所としてインターネットの世界が一番適当ではないかと思ったからです。


(Son)
なるほど・・・。
しかし、なぜ、自己表現をしたいとお考えになったのでしょうか?



(Yama)
実は、先日の学卒者の就職の話にも関連してきますが、会社で意義ある仕事を達成できたのですが、その仕事でのノウハウややり方が、世間に通用するレベルなのか否か、第三者である方々に対して確認をしたかったのが動機です。


(Son)
そうしますと、HPを開設するにあたり、相当プレッシャーをかけて成功することを前提に準備をされたということですね。



(Yama)
そうです。
絶対成功させる決意で準備しました。


(Son)
しかし、成功させるにも運がないと、なかなか難しいのもネットの世界だと思いますが、そんな決意でも成功させることができるのでしょうか?


(Yama)
やはり、無謀でしょうか?(笑)


(Son)
こういったものは実際やってみてからでなければ、わからないじゃないですか?
少なくとも人気サイトを研究して、そのノウハウを勉強して臨むならわからんでもありませんが、そんなことはしなかったのでしょう?



(Yama)
確かに・・・。
実際、サイト開設するにあたり、有名サイトを研究することなど、全くしておりませんでしたので、恐らく、運が味方したと思われるのが一般的でしょうね。


(Son)
では、どうして成功する自信があったのでしょうか?
少なくとも、やる前から成功することを前提にする以上、何らかの確信がなければ無理な話です。
その確信とは一体何だったのでしょうか?
仮定の話ですが、ある企業のトップが、社員の能力アップや昇進昇格の一つの手段として、HPやブログを作らせ、評価の高いサイトになったものを昇進させるようなことをしましても、いくら優秀な方でも、相当のプレッシャーがあるでしょうし、早々成功することなどイメージできないのではないでしょうか?
それにも関らず、絶対成功させるには、何らかの必ず裏付けがあると思いますが・・・・。


(Yama)
絶対の自信があってサイトの開設をしたわけではありません。(笑)
少なくとも活字人間でもありませんでしたので、当然有名な作家の文体を模した発想はありませんでしたが、それでも成功させることを信念のようにしていました。(笑)


(Son)
なるほど・・・。
しかし、願えば叶う何て言葉は良く言われますが、そこにはそれなりの努力があっての話でしょう?



(Yama)
何でもそうでしょうが、願っていれば思い通りになるかといえば、それはあり得ません。
あったらこんな楽なことはないです。(笑)


(Son)
そうしますと周到な準備をされたわけですね。
そのノウハウをお話いただけませんか?



(Yama)
一つ目は、誰も手をつけない切り口で作ること。
二つ目は、興味と関心が高い話題を選択すること。
三つ目は、誰も気づいていないことに着目すること。
四つ目は、疑問や不思議に感じたことは必ず究明すること。
五つ目は、自分の考えを明確にすること。
六つ目は、ネット上で良く使用されている用語を使用すること。


(Son)
なるほど・・・。
これらを巧みに使うわけですね。



(Yama)
そうです。
当然、これらはポイントとなりますので、テーマが決まりましたら、このポイントを押さえながら、作っていきます。


(Son)
そうしますとテーマは何でもいいことになりますでしょうか?



(Yama)
テーマはそれほど重要ではないです。
ただ、取り上げる話題が例えば、ペ・ヨンジュンさんの結婚に関するようなものですと、関心の高い話題ですから、テーマとして選ぶのは絶対に有利ですし面白いですね。


(Son)
やはり、ファンの方々の反応は当然でしょうが、チェックしますでしょうか?



(Yama)
はい。
ファンの反応は、チェックします。
そうしませんと全くニーズと乖離しますから・・・。


(Son)
これは結構重要な話ですが、もし、2004年にホテリアーのドラマが日本で放映されていなければ、某女優のファンサイトを開設することはなかったでしょうか?



                               



(Yama)
なかったと思います。

                                                  




(Son)
そうしますと、冬のソナタ関連のサイトを起こされていました?



                           


(Yama)
どうでしょう? 
多分しなかったと思います。


(Son)
どうしてですか? 



(Yama)
どきどきとした感情が湧いてこなかったと思います。(笑)


(Son)
やはりそうですか・・・・・。
確かに、サイトを開設するころ、相当焦っていたでしょう。



(Yama)
時間との戦いでした。(笑)
あの当時、半年前には作ればよかったと思っていました。


(Son)
そんな心境は、二度とないでしょうか?



(Yama)
そうです。ないでしょうね・・・・。
それで、ネットの世界に入った最大の理由でした。
本当ですよ!!(笑)


(Son)
やはり、Yamaさんも私と同じく、あの二人は本気だったということですね。



(Yama)
間違いないです。
それだけに、残念でなりません。


(Son)
同感です。








2009年6月17日  Son、Yamaの真面目な話 
                    就職のお話 本音と建前って?
 ここだけの話



(Son)
昨年から、学卒者の就職状況は大変厳しいものになっておりますが、日本でも同様でしょうか?


(Yama)
はい。
昨年の12月から、早期退職者や派遣従業員をされていた方の求人状況は深刻です。


(Son)
この点は、我が国も同様です。



(Yama)
そういった関係で2007年度入社した学卒者までは、好況に支えられて就職状況は良かったですが、その後は厳しさを増しております。


(Son)
そういえば、以前、某新聞紙面の1ページに天声人語と同じようなコーナーを設けてなかなか含蓄のある内容を掲載されておりましたが、学卒者が入社するにあたり、5年後の姿について“上司の指示に的確にこなす人材になりたい”というようなことが書かれておりました。
これは大勢でしょうが、この点人事担当者は残念がったような内容でしたが、どう思われます?



(Yama)
これは人事担当者の本音でもありますが、実は出世するためには、学生が考えていることがある面正しいです。


(Son)
そうしますと人事担当者は間違っていると言うことでしょうか?



(Yama)
出世することを第一に考えれば、誤りでしょうね。
つまり、創造性や新しい仕事にチャレンジする人材はどこの企業でも求めておりますが、これができる人材は1,000人に1人もいないでしょうから、難しい話です。


(Son)
そんな難しいことを人事担当者が言うのも可笑しな話ですね。



(Yama)
まぁ〜人事担当者の言われることを鵜呑みにして、考えもなしに行動しますと転職する可能性が高いですが、次の会社に行きましても成功はしないでしょうね。
つまり、凡人がやりますと大抵失敗して取り返しがつかないことになります。


(Son)
その一例が、バブル時代以降、正業につかず、自分のしたいことを夢見てアルバイト人生を送った若者たちも今40歳前後になっていると思いますが、大変なことになっておりますね。


(Yama)
そうです。
親御さんの意識では、一応日本の代表する大学に卒業すれば未来は明るいと思われている方はいるでしょうが、これはある意味間違いではないです。
しかし、お子さんが好きな仕事ができるような環境を夢見ていたとしますと、成功する方は何万人に一人の割合です。


(Son)
そうしますと大半が凡人と認識しておく必要があるということでしょうか?



(Yama)
そうです。
上場企業をはじめ、これに相当する企業では、形に嵌った人材ではない人材を望んでおりますが、なんせ評価している企業側の人間は、形に嵌った人材ですから、本音と建前がありますね。


(Son)
ではそうすれば、いいのでしょうか?



(Yama)
上司に忠実な部下になれることが一番でしょう。


(Son)
やはり、上司に好かれないような部下は難しいでしょうか?



(Yama)
そう思います。
よほどその上司が人を見る目がある方であれば、別でしょうが、そんな上司は僅かな存在ですから、とにかく上司に好かれ、求められた仕事を迅速かつ正確にこなす人物になることが一番でしょう。


(Son)
そうしますとお子様をお持ちの親御さんへのアドバイスをお願いしたいのですが・・・。



(Yama)
単純な話です。
従順に仕事をこなす人材になることが出世への第一歩です。
間違いなく、へりくつや、理屈ぽい人材は出世しません。
これが現実です。


(Son)
それはどうしても容認できないと考えられる方には、どうしたらいいのでしょうか?



(Yama)
自身が凡人であることを理解できていな可能性が大ですから、失敗をして目覚めるしかないでしょう。


Son)
それでもやめられない場合は・・・・?



(Yama)
外資系の企業に行くことをお勧めします。
ただし、有力な外資は実力主義ですから、能力がなければ、居場所がなくなると思います。


(Son)
しかし、実力と言いましても、この意味は難しいでしょう?



(Yama)
一般的に言いまして、有名私大や国公立大学を出れば、良い就職先はありますが、そこから先はその肩書は何の意味もないことが多いので、結局仕事ができる人材になることになりますが、これも注意が要りますね。


(Son)
どういうことでしょうか?



(Yama)
仕事ができるということはどういうことなのか考える必要があります。
有名大学を出れば、出世できるのは、官僚のキャリアぐらいです。
それ以外は、実力になりますが、この実力という言葉は冒頭でもいいましたように、企業に働くためには、従順も大きな要素になりますので、錯覚しないようにお願いしたいですね。


(Son)
そうしますと民間企業もある面で、役所と同じでしょうか?



(Yama)
そうですね。
役所ほどしゃくし定規ではありませんが、似ています。
それも大企業になればなるほど同様です。


(Son)
どうもYamaさんのお話を聞いておりますと、一流大学を出れば、出世できると考えるのは間違いということでしょうか?



(Yama)
そうです。当たり前です。
あくまでも企業に入社する時だけです。
その後は実力ですが、何度も言いますが“仕事ができる”という意味をしっかり考えることです。


(Son)
外資は別にして、国内の有力企業に勤めれば、同じレベルの人が職場にいっぱいいるわけですから、普通の人間であることを肝に銘じておくことが必要ですね。



(Yama)
世の中に、好きな仕事で一生を終えることができる人間なんて、1%もいませんから、現実をしっかり見つめる目を養っていただきたいです。
その意味では、仮に優秀なお子さんと思われている親御さんには、過大な評価と期待はしないことですね。
それと、学校で習ったことは基礎ですので、一般的に大学で勉学したことは、社会では直接的に役立つことはないということです。


(Son)
ところで、Yamaさんは、冒頭の人事担当者の話は、本根はどう思っているのでしょうか?



(Yama)
あのような人材が出てくることを望んでいますよ。(笑)
企業の中では、苦労した割には報われないことも多々ありますが、純粋な意味での仕事に関しては、充実感はあります。
生きている実感があります。
勇気ある方は是非チャレンジして欲しいです。
報われないかもしれませんが・・・。


(Son)
それはどうしてでしょうか?



(Yama)
こう行った人材は、企業の中では、異端児の存在になり易いです。


(Son)
仕事はできるけれど、危険と思われるのでしょうか?



(Yama)
そうです。
考える発想が全く一般の社員とは違いますから、こんな部下は怖いでしょう?


(Son)
そうしますと企業が求める人材のあり様は、本音でしょうか? 或いは、建前でしょうか?



(Yama)
実は、本音であり、建前の話です。
わかりにくいかも知れませんが、経営トップの方が、進取の心をお持ちで、実力あるものを登用する風土の企業では面白いかもしれませんが、大企業にはそんな社風はまずありませんから、自ずとわかりますでしょう。 
ある面企業はジレンマに陥っているので、そういった人材を本音で望んでいますが、現実には各職場に配されて、その直属の上司がそんな意識を持っているのか、甚だ疑問です。
従って、上司に忠実に、そして、仕事は正確かつ早くをモットーでやれば、出世します。
これ本当の話です。
まぁ〜簡単にいえば、上司に信頼されたら、大成功です。
居心地の良い部下ということです。
これは、経営陣といわれる役員レベルも同様です。


(Son)
そうしますと役員が必ずしも優秀とは限らないということですね。


(Yama)
全部とは言いませんが、そうです。これもまた現実です。
会社の体質にもよりますが、大抵、本当の実力者は部課長クラスにいますよ。
冗談ではないです。本当の話です。



(Son)
なるほど・・・。
確かに、・・・・。
また別の機会にお話ししましょう。
何か、深いお話が今後も聞けそうです。








2009年6月15日  Son、Hwang、Yamaの妄想インタビュー
                     音楽のお話  ポップス編解説




(Hwang)
先日(6月8日)の音楽のお話は、結構面白かった結果が出ておりましたが、実際のところ選曲いただきましたものは、良くお聴きになっていたのでしょうか?



(Yama)
まず、お断りしておきますが、15歳の時から主にジャズを聴いておりましたので、あまりポップスは聴いておりません。
ただ、前回お出ししました曲目は好きな楽曲でした。


Son)
まず、60年代からお尋ねします。
最初はMas Que Nada (Sergio Mendes& Brasil 66)ですが、この曲はブラジルの音楽でしょうか?



(Yama)
そうです。
この曲は、サンバですが、この60年代前半から、アメリカではボサノバ・ブームが起きましたが、当時アントニオ・カルロス・ジョビンとか、ジョアン・ジルベルトが日本でも知られていました。
1966年に登場しましたこのセルジオ・メンデスアンドブラジル66はジャズ色もあり、人気実力ともにあったグループですが、ピアノを弾いておりますのが、セルジオ・メンデスです。
日本では翌年の67年に爆発的に人気を博していました。
このグループは70年代はブラジル77に名前を変更しておりますが、80年代も同様です。
因みに、66年はビートルズが来日した年でした。


(Hwang)
そうしますとYouTubeで前半は1996年のもので、後半は2006年のものですね。
ところで、Yamaさんは、サンバとかボサノバの音楽がお好きでしょうか?



(Yama)
大好きですね。
この時代日本では、この年あたりからモータリゼーションが到来した年でもありましたが、わが家にもマイカーがありました。
当時カローラが66年にデビューしましたが、価格が43万円、トヨペット・コロナが64万円、ニッサン・ブルーバードが60万円だったようです。
因みに、クラウンが100万円弱です。


(Son)
なるほど・・・。
わが国では、当時日本とは相当差がありましたので、モータリゼーションは10年以上も後の時代でした。
ところで、どんなお車を持ちだったのでしょうか?



(Yama)
この当時、一般的な学卒者の初任給は3万円を割っていた時代だと思いますので、車はとても高額な商品です。因みに、わが家には、クラウンではありませんでしたが、それに近い価格の車でした。


(Son)
この時代ですとたばことか食べ物の値段はどんな状況でしょうか?



(Yama)
そうですね。
聞いたはなしですと、ハイライトは70円、韓国でもご存じのうどんは50円、喫茶店のコーヒーも70円、市バスなどの公共交通は20円以下です。
因みに、外国製のたばこは200円以上です。
シングルレコードが360円、LPレコードが1800円です。


(Hwang)
次のCan't Take My Eyes Off You・君の瞳に恋している(Frankie Valli、Boys Town Gang)は、同じころの音楽でしょうか?



(Yama)
そうです。
フランキー・ヴァリはフォー・シーズンというグループで活動しておりましたが、1960年代初期から中期にかけて爆発的に人気のあった実力派のグループです。
ヒット曲もいっぱいありました。
特に知られていたのが“シェリー”(再生後1分からシェリーは始まります)という曲です。


(Hwang)
確か、7年ほど前、ダイハツ“MAX”のCMにTommy Februaryさんが歌われていたのではありませんか?


(Yama)
そうです。
彼女のヴァージョンはオリジナルのフランキー・ヴァリではなく、Boys Town Gangのものでした。


(Hwang)
それでは1970年代に入りますが、最初が
It's Too Late(Carole King)、
Killing Me Softly With His Song(Roberta Flack)、
Loving You( Minnie Riperton)、
Laughter in the rain(Niel Sedaka、Earl Klugh)、
I'm Not in Love(10cc)、September(Earth, Wind & Fire)
でしたが、この解説をお願いたします。



(Yama)
まず、キャロル・キングのイッツ・トゥ・レイトは1971年のヒットですが、イントロを聴いただけでもこの曲だとわかるほどのインパクトのあるヒット曲でした。
2曲目は73年のヒットですが、某インスタントコーヒーのTV・CMで長らく使われておりましたので、ご存知の方も多いと思います。
この当時ロバータ・フラックはこれ以外にも I Feel Like Making Love To You という曲も大ヒットしました。
この曲のカバーとして、当時アレンジャー兼コンポーザーとして高名であり、ジャズピアニストでもありますボブ・ジェイムズのアルバムでも演奏されておりましたが、クロスオーバーミュジック(フュージョン)で彼が一躍世界のひのき舞台に立った、歴史的なアルバムでした。
3曲目が、74年にヒットしたミニー・リパートンの大ヒット作でしたが、惜しいことにこの5年後の31歳で、死去されております。
この曲は当時5オクターブ以上の音域を持つ彼女の代表作になりましたが、実力があっただけに惜しまれます。
次は、同年に大ヒットしましたニール・セダカのラフター・イン・サ・レインです。
彼はご存知の方も多いと思いますが、50年代後半から60年代中ごろまで、ポール・アンカと共に超人気スターでしたが、その後ビートルズなどのグループサウンズに押され、苦労した時期もあったようでしたが、復活を遂げた名曲です。
とにかく、たばこのCMでご存知の方もお見えになったと思います。
この曲を75年、前述のボブ・ジェイムズと双璧をなすデイブ・グルーシンのプロデュースでフュ―ジョン・ギタリストのアール・クルーもカバーしましたが、一躍スターダムにのし上がったメロウなサウンドの名盤です。
最後が、スーパー・グループ、アース・ウインド・アンド・ファイアのセプテンバーです。
他にも大ヒット作はいっぱいありますが、この乗りが大変好きでしたので、選定させていただきました。


(Son)
次は、Carpentersですが、彼らの音楽は大変好きでした。
どの曲目もいいですが、Yesterday Once More 
We've Only Just Begun、Close To You、
Top Of The World、いずれも大ヒットしました・・・。



(Yama)
カーペンターズの人気は、年齢層の幅が広く、カレンさんが死去されるまで、大変人気・実力のあったグループでした。
全く惜しい方を失くしました。


(Son)
やはり、あの爽やかで透明感のある歌声に普遍的な人気がありましたね。



(Yama)
同感です。
本当に今聴きましても新鮮です。


(Hwang)
最後が、いよいよビートルズですが、このグループの印象はどうですか?



(Yama)
多くを語らなくとも誰でも知っておりますスーパー・グループです。
しかも、ヒットした楽曲は山のようにありましたので、あくまでも独断と偏見で選びましたのでご理解ください。


(Hwang)
ところで、第1回のポップス編ではロック色の強い楽曲はありませんでしたが、ロックはあまりお好きではなかったのでしょうか?



(Yama)
そうではありませんが、この妄想インタビューにご関心をお寄せいただいております方々がお好きなのかどうかかわかりませんので、ちょっと遠慮させていただきました。
ただ、ロックの音楽の場合、ジャズ系のミュージシャンが演奏する方に力点をおいておりましたので、あまり関心はなかったです。


Son)
一般的には、若いころは、誰でもロック音楽が好きだと思いますが、Yamaさんは違うようですね。



(Yama)
そういいましてもエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・へーレン、ポール・ギルバート、リッチー・ブラクモアなど、錚々たるスターは知っています。
まぁ〜嫌いではなかったですが、真剣には聴いておりませんでした。








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